特殊塗装で住まいをグレードアップ 【ナノコンポジットの場合】

特殊塗料「ナノコンポジットシリーズ」とは

菅原塗装工房はナノコンポジットWパートナー施工店

ナノコンポジットシリーズは「ナノコンポジットW」「ナノコンポジットW防藻+(プラス)」「ナノコンポジットF」の3種類からなる外壁用塗料になります。

仕上がりや施工方法などは一般の外壁用塗料とほとんど同じなので一般の塗料という認識をされている業者さんも少なくないですが他の塗料とは大きく異なる構造となっています。

まず「ナノコンポジットW」が発売されその後に「ナノコンポジットW防藻+(プラス)」が誕生し、最初の「ナノコンポジットW」の発売から12年が経ち2016年に満を持して「ナノコンポジットF」を発表しました。

屋根塗料の製品性能に非常評価の高い水谷ペイントが独自のナノテクノロジー技術を生かし世界初のナノコンポジットエマルション塗料として井上春成賞を受賞したこともあり、住宅や商業施設、公共施設などであらゆる外壁に使われるようになり数多くの実績を積み上げてきた塗料となります。

 

「ナノコンポジットW」の特徴

 

ナノコンポジットWはアクリル樹脂とシリコン樹脂をハイブリットさせた樹脂構造の中にナノレベルで細かくした超微粒子シリカを配合させた塗料となります。

従来の塗料であれば肉眼では見る事は出来ないですが塗膜の表面の細かい凹凸が出来てしまい、その凹凸の間に排気ガスなどの油汚れが付着してしまっていましたがナノコンポジットWの場合は無数の超微粒子シリカが緻密かつ均一に分散されるために塗膜の表面の凹凸が非常に小さくなるので油汚れの浸入をブロックします。

分かりやすく説明しますと「油汚れの粒子のサイズ」よりも「ナノコンポジットWの塗膜の表面の粒子」の方がきめ細かい為に汚れは表面に乗っかりはしますが塗膜の粒子の間には入って行かないので根の深い汚れにはならないという事になります。

表面に弱く付着した油汚れに関してはナノコンポジットWの親水性の塗膜により降雨によって汚れがすべり落ちる形で洗い流してくれるというセルフクリーニング昨日があるので、軒先の短い住宅や軒先のないRC造(鉄筋コンクリート造)やS造「鉄骨造」などの住宅で陸屋根を採用している建物の外壁にナノコンポジットWを塗装すればより他の一般塗料との違いを感じる事が出来ます。  

また耐候性に関しては紫外線を非常に多く受ける屋根の塗料の中でも他社にない高耐久性能の屋根用シリコン塗料多く開発してきて水谷ペイントの特徴でもあるリアルシリコンテクノロジーをナノコンポジットWに導入する事で塗膜の変色を最小限に抑え高耐久性能を実現しています。  

 

「ナノコンポジットW防藻+(プラス)」の特徴

 

ナノコンポジットW防藻+(プラス)とはナノコンポジットWの技術をそのまま継承しさらに防藻性能を向上させた外壁用塗料になります。

ナノコンポジットWの特徴である超微粒子シリカの特徴に水分を吸収し放出を繰り返すという性能があります。これによって外壁面に付着した菌水分を吸収し成長を止め降雨で洗い流すという性能があり、ナノコンポジットWはコケの発生が他の塗料よりも抑えられるという事が実証されています。

ナノコンポジットW防藻+(プラス)はナノコンポジットWに使用されている色の顔料を少なくする代わりにこの超微粒子シリカをさらに多く塗膜に入れる事によってより藻の発生を抑制する機能を持たすことに成功しました。

色に使用する顔料を減らしている為に濃彩色での塗装は出来ないですが藻の汚れが目立ちやすい淡彩色にも関わらず非常に優れた防藻性能を持ち合わせていることが実証されています。  

お住まいの北側などに畑や川があったり、建物などが隣接して空気があまり流れずに湿度が高い環境の場合はコケ、藻、カビの発生に非常に悩まれる方もいらっしゃいます。ナノコンポジットWでもコケや藻、カビの発生などを軽減させますがより過酷な立地条件の場合はナノコンポジットW防藻+(プラス)を推奨いたします。  

 

「ナノコンポジットF」の特徴

 

ナノコンポジットFはナノコンポジットW発売から12年の歳月を経て水谷ペイントが満を持して発売したナノコンポジットWのフッ素仕様となります。

仕上がりや風合いはナノコンポジットWと同様に品のある艶消しとなります。施工上の違いはナノコンポジットWは下塗り1回に対して上塗りを2回塗装するという仕様になりますますが、ナノコンポジットFはナノコンポジットF専用中塗り材を使用する必要があるので、下塗りを1回、ナノコンポジットF中塗りを1回、ナノコンポジットFを1回の計3回塗りとなります。

フッ素塗料は静電気が溜まりやすい為に汚れが付着しやすい傾向にありますがナノコンポジットFはナノコンポジットW同等の超低汚染性を発揮しますのでナノコンポジットWの性能をそのまま受け継ぎさらに耐候性能が向上したという形になります。 

もちろん防カビ、防藻性能などもナノコンポジットWと同等の性能があるので他の塗料に比べ、コケ、カビ、藻などの発生に対して非常に強い塗料になっています。ただナノコンポジットFの防藻+は発売していないのでコケ、カビ、藻の発生に関して最も抑止力があるのはナノコンポジットW防藻+(プラス)になります。 

 

外部リンク ナノコンポジットW(水谷ペイント)商品説明ページ「別ウィンドウで開きます」
0120-371-492

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