料金のご案内
相模原「菅原塗装工房」の施工料金をご案内します。どの作業にどれくらいの費用がかかるのか、ご依頼前にご参考にしていただければと思います。塗装専門店となりますので中間マージンが掛かりません。下記に記載のない商品の場合でもインターネット上に塗料メーカーが公開している設計単価表より金額が高くなることはありません。塗料のご指定がある場合はメールや電話にてお気軽にご相談ください。
同じシリコン樹脂でも耐久性は2倍違う【安物塗料と高級塗料の違い】
お見積参考単価表
屋根塗装(塗装回数の指定がないもの)は3度塗りの単価になっています。築15年を超える場合や1度目の塗装の剥離が目立つ場合などに多いですが、下地が脆弱な場合は下塗りを2回もしくは3回塗装する事がありますので下地状況によって下記の単価より金額が高くなる可能性が御座います。
下記はあくまでも一般住宅での参考単価表になります。実際の塗装する量によって単価が多少前後することが御座いますので、詳しく金額を知りたいというお客様は、無料ですので下記のお見積フォームへお進みください。
屋根塗装の料金相場
名 称 | 単 位 | 単 価 |
---|---|---|
スレート屋根:ウレタン塗装 | ㎡ | 1800~2200円 |
スレート屋根:シリコン塗装 | ㎡ | 2000~2800円 |
スレート屋根:フッ素塗装 | ㎡ | 3800~4500円 |
スレート屋根:遮熱塗装(ウレタン・シリコン・フッ素 各種 上記金額より) | ㎡ | +200~800円 |
スレート屋根:断熱塗装 | ㎡ | 3200~4200円 |
タスペーサー差し込み | ㎡ | +250~450円 |
下塗り1工程追加費用 | ㎡ | +300~500円 |
塗料の違いによる塗装単価一覧
塗 料 属 性 | 仕 様 | 単 位 | 単 価 | |
---|---|---|---|---|
-スレート屋根塗装-(50㎡以上)ローラー塗装 | ||||
弱溶剤2液型アクリルシリコン塗装 | ヤネMシリコン(関西ペイント)3工程 | m2 | 2,000~2,200円 | |
弱溶剤1液型アクリルシリコン塗装 | スーパーシリコンルーフペイント(関西ペイント)3工程 | m2 | 2,000~2,400円 | |
弱溶剤2液型バイオマスシリコン塗装 | バイオマスR-Si(水谷ペイント)3工程 | m2 | 2,000~2,200円 | |
弱溶剤2液型シリコン塗装 | パワーシリコンマイルドⅡ(水谷ペイント)3工程 | m2 | 2,600~2,800円 | |
弱溶剤1液型シリコン塗装 | ファインシリコンベスト(日本ペイント)3工程 | m2 | 1,900~2,200円 | |
弱溶剤2液ラジカル制御型塗装 | パーフェクトベスト(日本ペイント)3工程 | m2 | 2,100~2,400円 | |
弱溶剤2液型フッ素塗装 | ファイン4Fベスト(日本ペイント)3工程 | m2 | 3,800~4,200円 | |
弱溶剤2液型ポリウレタン塗装 | ヤネフレッシュ(SK化研)3工程 | m2 | 1,800~2,000円 | |
弱溶剤2液型アクリルシリコン塗装 | ヤネフレッシュSi(SK化研)3工程 | m2 | 2,000~2,200円 | |
弱溶剤2液型フッ素塗装 | ヤネフレッシュF(SK化研)3工程 | m2 | 3,800~4,200円 | |
縁切り工法 | タスペーサー差し込みシングル工法(セイム) | m2 | 200~300円 | |
縁切り工法 | タスペーサー差し込みW工法(セイム) | m2 | 300~450円 | |
-遮熱塗装(高反射型塗料)-(50㎡以上)ローラー塗装 | ||||
弱溶剤2液型バイオマスシリコン塗装 | 快適サーモBIO(水谷ペイント)3工程 | m2 | 2,400~2,700円 | |
弱溶剤2液型シリコン塗装 | 快適サーモSI(水谷ペイント)3工程 | m2 | 3,200~3,600円 | |
弱溶剤2液型フッ素塗装 | 快適サーモF(水谷ペイント)3工程 | m2 | 4,200~4,600円 | |
弱溶剤2液型ポリウレタン塗装 | クールタイト(SK化研)3工程 | m2 | 2,000~2,400円 | |
弱溶剤2液型アクリルシリコン塗装 | クールタイトSi(SK化研)3工程 | m2 | 2,400~2,600円 | |
弱溶剤2液型フッ素塗装 | クールタイトF(SK化研)3工程 | m2 | 4,200~4,600円 | |
弱溶剤2液型特殊ウレタン塗装 | サーモアイU(日本ペイント)3工程 | m2 | 2,000~2,400円 | |
弱溶剤2液型シリコン塗装 | サーモアイSi(日本ペイント)3工程 | m2 | 2,400~2,600円 | |
弱溶剤2液型フッ素塗装 | サーモアイ4F(日本ペイント)3工程 | m2 | 4,000~4,600円 | |
弱溶剤2液型NAD系塗装 | パラサーモN(日本特殊塗料)3工程 | m2 | 2,200~2,600円 | |
弱溶剤2液型シリコン塗装 | パラサーモシリコン(日本特殊塗料)3工程 | m2 | 2,400~2,700円 | |
-断熱塗装-(150㎡以上)- | ||||
遮断熱特殊セラミック塗装 | ガイナ(日進産業)3工程 | m2 | 3,200~3,400円 | |
遮断熱ハイブリッド塗装 | キルコート(シンマテリアルワン)3工程 | m2 | 3,200~3,500円 | |
遮断熱ハイブリッド塗装 | キルコート(シンマテリアルワン)4工程 | m2 | 3,600~4,000円 | |
遮断熱ハイブリッド塗装 | キルコート(シンマテリアルワン)5工程 | m2 | 4,500~5,200円 |
屋根の下地がスレート屋根の場合と金属屋根の場合は同じ上塗り塗料を使用する場合でも下地が異なるので下塗りも下地に合わせた物を選定する必要があります。
遮熱塗料を塗装すると鏡のように太陽光を反射しますので立地条件によってはご近隣様から「眩しくてカーテンが空けられない」などのクレームが入ってしまいトラブルに繋がるケースもあります。塗料選定を行う際は十分に気を付ける必要があります。
屋根塗料の下塗りには造膜タイプのシーラーと浸透型のシーラーがあります。造膜タイプは上塗りの吸い込みが少なくなるためにパッと見の仕上がりが良いですが、塗料の食付き性能は浸透型シーラーの方が良くなります。 塗料メーカーによってこういった下塗りの性質・特徴が異なるのでそういった部分などにも目を向けて塗料選定や塗装回数などより良いと思う物をご提案させて頂いています。
菅原塗装工房の参考見積表(延床面積25坪程度の場合)
見積名称 | 仕様 | 数量 | 単位 | 単価 | 金額 | |
---|---|---|---|---|---|---|
◆架設工事 | ||||||
足場掛け払い | くさび型足場 | 240 | m² | 650円 | 156,000円 | |
メッシュシート | 飛散防止ネット | 240 | m² | 150円 | 36,000円 | |
◆下地処理 | ||||||
高圧洗浄 | 防音タイプ 150kg圧 | 65 | m² | 200円 | 13,000円 | |
◆屋根塗装 | ||||||
屋根塗装 | バイオマスR-Si(水谷ペイント)3回塗り | 65 | m² | 2,00円 | 143,000円 | |
縁切り作業 | タスペーサー差し込み W工法 | 65 | m² | 400円 | 26,000円 | |
諸経費 | 養成費・交通費・廃棄処分費等 | 1 | 式 | 10,000円 | 10,000円 | |
小計 | 384,000円 | |||||
税込 | 422,400円 | |||||
調整値引き | 2,400円 | |||||
合計 | 420,000円 |
御見積を見る時の注意点 -屋根塗装編-
外壁同様に屋根の塗料も商品名が記載されている御見積が重要になります。ただここで問題なのは屋根の紫外線による劣化速度は外壁よりも遥かに早いという事です。
瓦屋根など高耐久の屋根材が使用されている場合は新築から20~30年は部材としては問題ないですが、スレート屋根や金属屋根などの場合は15年以上放置してしまうと、下地が脆弱な状態になってしまう事もあります。そうなってしまうと下塗りを複数回塗装したり、下地処理に時間を掛けなければならないケースがあります。
またスレート屋根の場合は2004年以降の商品はアスベストを含まない仕様になっているので耐久性能は2004年以前に販売されていたアスベストを含んだスレート屋根よりも数段早く劣化するという事も知っておかなくてはなりません。
金属系の屋根の場合は従来であればトタン屋根など鉄を主体にした屋根材が主流でしたが、現在はガルバリウム鋼板と呼ばれるアルミと亜鉛の合金を原材料としている為に錆が発生し辛くなっています。ですが同時に塗料の食付きも悪くなってしまった為に安価な錆止め(下塗り)塗料を使用したり、ケレン作業が甘いと塗装後数年で剥離現象が発生するなど時代と共に商品が変わり、それに合わせ塗料も対応させていく必要があるのです。
下地の劣化状況によって下塗り選定や下塗りの塗装回数などに目を向けると同時に上塗りの塗料もまた重要になってきます。外壁の塗料と屋根の塗料では外壁の塗料の方が耐候性だけを考えると性能が落ちます。というより屋根用塗料の耐候性能を上げているにも関わらず紫外線による劣化速度が全く異なるのです。 ただそうした状況の屋根にも関わらず性能の高い物だけが販売されている訳ではありません。 外壁塗料同様に屋根塗料も同じシリコン塗料でいくつもの種類が存在しています。 例えば水谷ペイントの水性の屋根塗料で「水系シリコン」「水系カスタムシリコン」「水系ナノシリコン」この3種類は全てシリコン樹脂ですが一番下のグレードと一番上のグレードでは期待耐用年数は6年以上変わるとされています。 屋根塗料はしっかり塗料の勉強をしている業者でないと気付かないうちに損をしてしまう事がありますのでご注意ください。
タスペーサーの差し込みをしない場合は屋根は塗装しない方が良い!?
スレート屋根における塗り替えにおいてタスペーサーの差し込み(縁切り工法)を行わないということは副作用の強い薬を飲むようなものです。また一般的なスレート屋根ではタスペーサーを通常であればダブル工法で差しますが業者さんによっては材料費と人件費を浮かすために数を少なくされてしまう事がありますのでここも注意が必要です。
ただ近年多くなってきたデザイン性に優れたスレート屋根の場合にタスペーサーをダブル工法で差し込むとスレート屋根が割れるという事もありますのでやはり業者としての知識と経験が重要になってきます。
上記の料金はあくまで参考単価表と参考見積り表になります。
実際に掛かる費用は建物形状や劣化状況により上下することが御座います。現場調査を行ったうえでお客様のご予算やご要望を合わせて、耐久性や塗装回数を変えて御見積書を作成いたしておりますので、まずは、お気軽にご相談ください。